☆PCはラズベリーパイ4 4Gメモリ、OSはLinuxのRaspbianを使用しています。足回りの 4つのモーターや前方と左右に配置した3つの超音波センサーなどは、マイコンのAruduinoで制御 しており、ラズベリーパイからの指令をシリアル通信で受信しています。

☆起動時の初期画面では、顔認証関係のボタン以外は使用不可です。顔認証されてから、はじめて 本機の操作が可能になります。勿論、Linuxに関する知識のある場合は別ですが。
この時点では、AIを使用していませんが、顔認証はOpenCVを用いており、複数の顔を登録 することができます。ただし、精度はあまり高くないような印象を受けます。

☆[顔画像データ作製]ボタンをクリックし、ロボットのカメラに顔を正面に向けると撮影が始まります。 複数の異なった人の顔写真を撮ると、かなり時間がかかることがあります。

[学習モデル作成]ボタンをクリックすると、顔認識に必要な学習ファイル作成されます。

[認証]ボタンが押されると、このファイルをもとにした顔認証の状況を示すウィンドウが開きます。 一度、顔認証に成功すると、[顔認証ウィンドウ閉じる]ボタンをクリックすれば、ロボットのすべての 機能を使用できるようになります。