AIのロボットの背面画像

☆ロボットのディスプレイの裏側には、0.96インチのモノクロ有機ELモニター、AIの入った グーグルのEdge TPU、加速度センサー、大気圧センサーが散り付けてあります。

この超小型モニターは、走行状況、簡単なロボットからのメッセージなどを表示します。

Edge TPUによって、実用レベルのAIの物体検出、分類を実現できますが、設定によっては かなり発熱量が大きいようです。

バッテリーは、2つ積んでいます。一つは4個のDCモーター、3つの超音波センサーなどに、 もう一つは司令塔に該当するラズベリーパイ4、ディスプレイ、超小型モニター、 Edge TPU、加速度センサー、気圧センサーに電力を供給する容量の大きめのバッテリーです。


☆加速度センサーは、ロボットが急激に傾いたり、衝撃を受けた場合に緊急停止するため使われています。 この大気圧センサーは、気圧のほかに温度、湿度も測定することができます。気圧は時間の経過とともに、 グラフ化されます。急激な気圧の変化が起きたときは、その旨を表示します。加速度値、気圧などの値は、 一秒ごとに更新されます。