☆ウェブマスターの独り言☆

名古屋市在住。趣味は、プログラミング、天文、水晶など鉱物の収集。
プログラミング歴は25年ほどあります。当サイトのソフトウェアやコンテンツ(キャラもオリジナル)は、ほと んど自作で、年代的にかなり古いものもあります。Windowsのバージョンによっては正常に作動しないものもあるかもしれません。

☆PCとインターネット

三十年ぐらい前の当時のPCは、CPUは8ピット、10MHz以下、メモリは最大で64KB(64MBではない! その千分の 一!)、これでみんなゲームをしたりしていた。これほど高性能になるとは、当時のエンジニアでさえ予 想し得なかった。

勿論、コンピューターで複雑な情報ネットワークを構築できるなんて思いもよらなかった。
しかし、その当時から、現在のインターネットのような情報ネットワークの出現を予測した大学の講師がいた。
私はまだ大学生で、あまり真面目に授業を受けていなかった(バイトが忙しくて)が、そのことだけは今でもは っきりと覚えている。

インターネットを始めたのは、15年くらい前。そのころ、インターネットを利用していたのは全国で200万人 以下。接続するのは、今のように簡単ではなかった。新しいもの好きなので、すぐにそれに飛びついた。

☆宇宙観

最近の量子物理学などの研究は、異次元の世界(無数の宇宙)の存在を肯定する方へ向かっています。 ビッグ バンを唱えるインフレーション理論では、いま住んでいるこの宇宙の他にもやはり無数の宇宙があるという結論を 導き出しています。それだけでなく、宇宙の本来の構造は十二次元で、現在も、それが存在しているという科学者もいます。

通常、我々は時間を含め四次元的な思考方法に囚われていますが、それは原因があって結果が生じる、すべ ての生命は、生まれた瞬間から死へ向かっているという直線的考えから脱却できません。それは人間の認識能力が極めて限定的な ものものだからでしょう。

もし、別の5次元の宇宙に知的生命体が存在していたとしたら、人間は彼らを全く理解できないかもしれませ ん。

というのは、人の認識能力は、縦、横、高さ、時間の4次元までに限られているから。
二次元の平面世界の 住人が、立体の三次元世界の住人を理解できないように。

現代科学で未解明の現象の多くは、人類のこの四次元的認識能力を超えた高次元の世界に由来する、あるいは それが関係する事柄かもしれません。

実際に、物質を構成する素粒子のあるものは、一度、完全に消滅してから再び姿を現すという、実に奇妙な行動 をとるからです。
また、宇宙を支配する力のうち重力だけが異常に弱いこともそれの根拠として挙げる科学者もいます。
よく例えられるように、黒板にはりつく小さな磁石の磁力が、それより遥かに巨大な地球の重力に楽々と打ち勝って、へばり付いてい る。それは、重力の力がより高次元の五次元の宇宙へ逃げているのからではないかと。 これを検証する実験はスイスとフランスにまたがる巨大な加速器で行われているはずです。

最近、宇宙論が急速に発展するにつれて、逆に、人類の認識能力がいかに貧弱なものであるか思い知らされている ように感じます。私達のまだ知らない無数の宇宙、理解し得る範囲を超えた高次元の宇宙が無限に存在するということが事実とすれば、 人類の英知とかいうものは、限りなく無に等しい矮小なもののに思えます。生命を含めたあらゆるものが、時空に隔てられたこの無限 の高次元宇宙と何らかの関連があり、それを現代科学がまだ解明していない、あるいはできないだけかもしれません。

私は無宗教ですが、仏教の「朝露の一雫にも宇宙が宿る」という言葉に、深い真理の断片を垣間見たように感じます。

我々が今、存在するこの宇宙とは違う別の宇宙への入口はどこにあるのでしょうか?
  その入り口は、宇宙が無限にあるように、無限個あるわけですが...

ある宇宙理論学者は、「あなたの足元から1兆分の1センチ離れたところ」と言っていました。

勿論、これは例え話ですが、実際の入り口の大きさは、どうやら水素原子より遥かに小さいらしいです。
だから、原子を構成する素粒子のあるものは、それを通り抜けれるほど小さいため、別の宇宙へ行き、再び戻ってくることが できます。

我々の目には、その素粒子の振る舞いは、「一度姿を消してから、再び現われる」というように見えるので す。
もし、人間がその別の宇宙への入口を通り抜けたら、その人は、たぶん、我々の宇宙とかけ離れた驚くべき世界を見るでしょう。
しかし、いくらその宇宙が想像を超えたものであって、私達と深いつながりを持っているはずです。
何故なら、素粒子レベルでは、前述のように物質が往来をしており、重力もその大部分の力が別の高次元宇宙へ流れていると考え られるからです。

「我々はどこからやってきたのか?...そして、何処へ行くのか?」という文学的なテーマの重大なヒントが 「別の宇宙」にあるかもしれません。

☆人類の未来

地質学的な時間の尺度からすると、さほど遠くない将来、確実に人類は滅亡すると考えたほうが自然だと思います。
この広大な宇宙のどこからも、知的生命体のシグナルが地球に届いていないのが、それを証明しているかもしれません。

滅びへの道が避けられぬ運命なら、強者が弱者を犠牲にすることなく、ともに潔く消え去るのが美しい人の生き方と思います。



(恒星の末路:我々は星屑から生まれ、星屑となる。)



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ウェブマスター:加藤.R